バイクツーリングやメンテナンス
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仕事を終えたその足で、六甲アイランドからフェリーに飛び乗り九州へ。
4日間の行程で、鹿児島まで巡ろうと計画していたけれど、2日間は雨。
仕方ないので同じキャンプ場で2泊して、阿蘇周辺を身軽な格好でウロウロ温泉巡りしたなあ。
あの辺りは味噌田楽が有名で、あまり好きじゃないけど注文してみて、やっぱり好きじゃなかった。
馬刺しを近所のスーパーで買って、生に飽きたら炒めて焼肉に。
簡単キムチ鍋の作り方を、雨の中キャンプしてる物好き2人組に教わり。
結局、南下したのは、えびの高原までで。
最後の日は、フェリー出航まで別府で温泉巡りして、フェリー2泊の合計5泊。
目が覚めたら六甲アイランドなので、そのまま出社。
走った道も、やまなみハイウェイ・ミルクロード、その他諸々、もちろん感動しまくりなわけで
夜は夜で、毎晩キャンプで極楽気分。
挙句、フェリーで一人宴会。
贅沢の極みツーリング。
乗鞍スカイラインで3pei師匠と待ち合わせて、平湯キャンプ場まで皆で走ったのは
思い起こせば2002年。
8年も前になるんか
それにしては、8年の間に様々な先達のお陰で濃密なバイクライフを過ごしてきたかな
この日は、前日に平湯キャンプ場で寝て、夜明け前に乗鞍スカイラインをバイクで恐々登りきって
山頂目指して軟弱登山。
足元を照らすヘッドランプが無かったら、自分の手も見えない暗闇の中
案内板を目印に黙々と進んだことを思い出す。
コンパクトになるからと選んだ、高校生の時から使ってたnikeのリュック。
せめてmont-bellにしとけば、店主におちょくられることも無かっただろうに。
雪渓?尾根?よく解ってないけど、足を踏み外せば数百メートル滑っていきそうな箇所を
何とかやり過ごし(帰り道、スニーカーで同じ箇所にてすれ違うカップル目撃)
辿り着いた山頂は言葉が出ないぐらい格別な景色が広がってて
登ってきた苦労なんて、すっかり吹っ飛んだわな
8年経った今、この景色は変わってないんでしょうか
私のロングライドの原点を思い出した夜でした。
今、思うけど。
この時、押したシャッター
物凄く重みがあるんやなあ
その時の感動が、まざまざと蘇るんよね
先日の南信州ツーリングでの昼飯に立ち寄った、道の駅 信濃路下條そばの城。
ずっと前から食べてみたかった、蕎麦食べ放題。
蕎麦は好きだけど、最近よく出くわす、小綺麗な器に盛られた
大人なら4、5回口に運ぶだけで終わりですよ 料金800円になります毎度ありー
な蕎麦に疑問を抱いており
思いっきり食べて食べまくりたかったんです。
最初に食券を買い、店内で忙しそうに動き回る店員さんを捕まえて、食券を渡し席に座って待ちます。
飲み放題のそば茶を飲みながら5分程待ってたら、蕎麦が2枚運ばれて来ました。
蕎麦の良い香りがします。
失礼ながら、予想以上に美味しい。。。
本当に予想外に美味しかった。。。
2枚食べ終わった頃に店員さんが「次は何枚にします?」というので
ためらう事なく「3枚で」
季節がら蕎麦目当ての人が多く、めっちゃ忙しそうです
蕎麦が運ばれて来るスピードに驚きですが、どんどん湯がいているのでしょう。
そして、生ではなく、作り置きかも知れません。
でも食べ放題にしては、美味しいんです。
水切りだの、麺の細さが均一じゃないだの、そういった次元の話ではなく
単純に蕎麦を食うこととして満足出来ました。
話題性として訪れたわけなんですが、予想外の収穫でした。
5枚食う奴もいれば、6枚食う奴も居て、ホンマにアホほど蕎麦を満喫。
予想通り、晩に泊まった赤石荘では夕飯を残す残す。
ツーリングのネタ、として
信州蕎麦の楽しさ、として
色々な意味で、使える道の駅だと思います。
所在地 | 長野県下伊那郡下條村睦沢4331-5 |
---|---|
電話番号 | 0260-27-1151 |
期間 | 通年 |
休み | 無休 |
時間 | 9:00~17:00 |
大きな地図で見る
毎年恒例、グリーンピース一泊ツーリングで、小渋温泉「赤石荘」へ。
行きの道中、2時すぎから雨となり
雨の中、国道152号の未開通区間を繋ぐ蛇洞林道では心折れそうになった方も居られたかと。
地図で目的地までの距離がどれくらいか知らない方は、
「この荒れた道をどこまで行くねんな」と思いますよね。
この道を走った事があって大体の距離を知ってる方は、
「辛いけどもう少し」と思えるからまだマシなんですよ。
バイクツーリングは、道具を利用しない場合、自分としか対話が出来ないので
そういった心の持ち方一つで、ガラリと変わってしまいます。
もちろん疲労度も変わる。
だから、着いて行くだけとなってしまうツーリングよりも
行程を想像出来て、組み立てながら走る方が意外に楽なのかもな〜
なんて事を考えながら自分は走っておりました。
赤石荘は、こんな山奥だからロケーションに頼った商売をしている宿かなという
私の勝手な予想は全く外れ、温泉も食事も応対も気持ちよい最高の宿でした。
昼間の蕎麦食べ放題のダメージが残っていたので、美味しい夕飯を残してしまって後悔。
バイクはすんなり屋根の下に止めさせてくれ、カッパはボイラー室で乾かさせてくれ
温泉からみる風景は最高。
文句の付けようがありません、部屋にカメムシがたくさん居たけどね。
また胃袋整えて訪れたいです。
日本のチロルと呼ばれる下栗の里にて
何で今までここに来た事なかったんだろ?
何回も、しらびそ峠は来ているのに。
恥ずかしながら、この地域が日本のチロルと呼ばれていた事を知らなかった。
以前に、天竜から北上して来た時も素通りしてしまってるし
何と勿体ないことか。
ここには私の好きな光景が広がっていて、一度で好きになってしまった。
また、一人でじっくりと訪れてみたいと思う。
何だかテントをバチバチと叩く音で目が覚めた
辺りはまだ暗い
山の中だし、通り雨だろうと気にもせず、再び深い眠りについた。
また目が覚めた、朝靄の草原を写真に収めたいとテントから顔を出すと
雨は止んでいたが、朝靄どころか濃霧で何も見えず、もう一度寝袋に包まった。
「やっぱり通り雨やったんやなあ」ムニャムニャ
という具合に速攻で眠りについてしまった。
そして、再び激しくテントを打ち付ける雨音に飛び起きた。
ちょっとの雨でも大きく聞こえるテント内
どんなもんやろかと、顔を出してみると
しっかりと腰を据えた雲から、たっぷりの雨が降り注いでおりました
「そういえば、キャンプツーに浮かれて、天気予報全く見ずに出て来てもうたなあ」
「こら、完全に雨やな」
ここでは電波が入らないので、携帯電話で調べることも出来ず
雨ならもう一度寝るかと、再び寝袋に包まる。