バイクツーリングやメンテナンス
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中々取れずにいた夏休みを、ようやく取れたのが9月の中旬
ツーリングには最高のシーズン
早朝から中央道で諏訪まで一気走りで、午前中に女神湖まで到達し
まずは一昨年の春、積雪で通れなかった蓼科スカイラインのリベンジ
いやいや、なんでやねんっ またかいなっ!
ここを通れば佐久市まで直線的に走れて、この先目指す草津まで効率よく走れるはずが。。。
頼むでしかしっ!
と、やっさんバリに突っ込みを入れざるを得ない状況であり。
この地点での通行止め看板には、従わざるをえんわけで。
仕方なしに、白樺高原の交差点まで戻り県道40号線で小諸市を目指すと
この県道40号が意外に気持ち良い道で、大当たり
まあ、この季節は大抵の道が気持ち良く感じるんですけどね。
県道40号線から国道18号の牧家交差点を北上し県道94号へ。
高原ムードたっぷりで、満足しながら国道144号に入ります
嬬恋村に入ると広大なキャベツ畑が、山の斜面を埋め尽くして綺麗な緑色を描いており
さらに気分が高揚。
国道から県道59号に入った所で、万座ハイウェーと、このまま県道を進むかで迷ったんですが
殆どの車が万座ハイウェーに行くのを見て、県道で国道292号経由で草津温泉に行く。
草津温泉は一度行った事があったけど、白根山から降りて来て
温泉饅頭を食べて、すぐに引き返した事しかなかったので
ゆっくりと温泉に浸かってみたいなと思ってました。
観光名所で、ツーリング姿の自分は周囲からは浮いてたけど、湯畑は圧巻で、しばしベンチでのんびりと過ごし
西の河原露天風呂へ。
駐車場から歩くこと5分ほど
広さ500㎡の大露天風呂、料金500円
昼間から、のんびり温泉も悪くない
それもこれも自由に行きたい所に行ける、ソロならではのなせる技
今晩はカヤノ平キャンプ場でテントを張る予定なんで、贅沢にも仕方なしに走る志賀草津道路
道路補修工事が多くて、こういった信号待ちが何度も待ち受けてました。
この度に、「だるま屋ウイリー」を思い浮かべてしまうのは私だけ?
平日の志賀草津道路は車も少なく、夕暮れに向かって太陽光を反射する山々はとても綺麗で
やっぱり来て良かったと、しみじみ感じ入るわけで。
言葉を奪い去る光景の中、思う存分走り回れる贅沢。
「これやから信州はやめられへん」と、ヘルメットの中で呟く。
日が暮れるまでには、奥志賀林道を走ってカヤノ平まで行きたいと考えてたけど
なかなか食材を仕入れれる商店も無く、県道471号の入口まで下って来たので
湯田中温泉街まで、さらに下って行きます。
国道292号から逸れ、温泉街に入ろうと思った矢先に見つけた商店で食材を仕入れる。
恐れていたことが現実に起こり、パンは賞味期限切れ、ハムは期限間近。
中々やるな、湯田中。
と関心している場合ではなく、期限が切れてても欲しい物は欲しいので、買い物かごに放り込む。
この店には酒類が置いてなく、店主に訪ねると「100mぐらい先の店で売ってるよ」
「でも、駅前のコンビニに行った方がいいよ」と物凄い的確なアドバイスをくれた。
実際100mぐらい先に見つけた店は、とても立ち寄ることが憚られる佇まいで
店主のアドバイス通り、駅前のコンビニへ。
地酒やら酒類豊富なローソンで買い込み、急ぎ足でカヤノ平を目指す。
熊が良く出る奥志賀林道、秋山林道付近。
暗くなっては動物たちの世界が広がると想像していたので、荷物に括り付けた地酒を気にしつつ
なかなか辿り着かない、カヤノ平へと到着。
早くテントを張って、カシュっとキリンラガーで一杯やりたい。
はやる気持ちを抑えて、ロッジにあるキャンプ場受付を済ます。
真横に牧場が広がるカヤノ平キャンプ場は、キャンプ場自身も牧場のまんまである。
少し風が強いので、木陰に陣取りテントを張る。
下が草なのでフカフカしており、寝袋に包まって寝るのが楽しみ。
実際寝心地最高!でした。
テーブル2つも持ってくるわ、椅子はデカイの持ってくるわ、ランタン2つ持ってくるわの
贅沢キャンプは、心から楽しくて。
どっからどうみても、独り遊びなわけで。
端から見たら、キモイ奴と思われてもおかしくないよな。
調子に乗って、トマトを刻んでパスタソースを作り
これまた3つも持って来たコッフェルでソースを作っておいて、パスタをゆがいてと。
残り1つのコッフェルは、熱燗及び翌朝のコーヒー用
うーむ、贅沢ここに極まれり。
このLEDランタン、テントの中で最高のパフォーマンスを発揮します。
寝袋に入って、ツーリングマップルを見ながら明日の行程を考えたりする時
テント内が暑くなることもなく、ランタンの熱を気にすることもないので楽チンです。
走ること620km
フカフカの草原の上で眠る幸せ。
明日は霧に包まれた牧場を写真に収めようかな、なんて妄想しながら眠りについた。
明日起こる悲劇なんて、想像することもなく。
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