バイクツーリングやメンテナンス
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何だかテントをバチバチと叩く音で目が覚めた
辺りはまだ暗い
山の中だし、通り雨だろうと気にもせず、再び深い眠りについた。
また目が覚めた、朝靄の草原を写真に収めたいとテントから顔を出すと
雨は止んでいたが、朝靄どころか濃霧で何も見えず、もう一度寝袋に包まった。
「やっぱり通り雨やったんやなあ」ムニャムニャ
という具合に速攻で眠りについてしまった。
そして、再び激しくテントを打ち付ける雨音に飛び起きた。
ちょっとの雨でも大きく聞こえるテント内
どんなもんやろかと、顔を出してみると
しっかりと腰を据えた雲から、たっぷりの雨が降り注いでおりました
「そういえば、キャンプツーに浮かれて、天気予報全く見ずに出て来てもうたなあ」
「こら、完全に雨やな」
ここでは電波が入らないので、携帯電話で調べることも出来ず
雨ならもう一度寝るかと、再び寝袋に包まる。
今回の旅の目的は、思い通りのキャンプ
それだけに、フル装備で望みます。
一人なのに、テーブル2個にコッフェルは大小合わせて3つ
ランタンはプリムスと先日購入した購入したGENTOSのLEDランタンの2つ
コーヒーなんて、ドリップするもんね
と持ってたけど今まであまり使わなかったコーヒーバネットを用意し、意気込んで準備をすすめます。
ここには写ってないけど、折り畳み椅子とテーブルなどを追加した荷物をパッキング
こうやって、キャンプ重視のツーリングをやってみたいと思ってましたし
無駄な物もたくさん持って行ってみて
一度自分の荷物を客観的に見てみようかなと思ってたんです。
色々とコンパクトさを追求した形が、ここに集約されてますが、まだまだ改善の余地あり。
特に一番のネックは、寝袋のデカさ
圧縮してますけど、どうしても一番嵩張ってしまいます。
やはり、ダウンシュラフに手を出す必要性があるのか。。。
準備完了
あとは自分へのツーリング魂の積み込みのみ♪
Eザイロンジーンズを新調しようとクシタニ西宮店へ
ジーンズの裾直しをお願いしている間に
第2の目的でもあったレザージャケットの試着を、何度も何度も繰り返した
あと何日か考えてもいいかなと悶々としながらジーンズの会計を終え
店を出た車中で、さらに悶々
そして、数キロ走ってからUターン!
店を出て10分間で再訪
店長に笑われてしまいましたが「欲しいと思ったらダメなんですよねー」との一言を頂戴
まさにその通りで、どうせ悩んでも同じなわけで
今秋発売された、キップライダースジャケットも定番のコンプリートジャケットも
前から気になっていたEXニュートジャケットも調子に乗って試着したけど
自分の体にぴったりとフィットして動き易いエリートライドジャケットに決めてまいました
これで、今度の旅支度の2つを終えたな ムフフフフ
完全に侮っていたカテゴリー、乾電池式LEDランタン
シューッっと小気味よい音を立てて、燃え続けるガスランタンを愛用してきた。
その、目に優しい光源に酔いしれながら飲む酒は格別であり。
ソロキャンプでは便りになる光明。
時に遊び相手となる道具であった。
近年目まぐるしく発展を続けて来たLEDライトではあるが、
如何にも人工的な青みを帯びた光が気に入らず、毛嫌いしてしまってたけど
最近は「電球色」という触れ込みで、評判の高い製品が次々と発売されていて
「こういう簡易的な装備は、軟弱だ」
「LED?ああーん、初心者の使う小道具だよね。」
などと言った時代は確かにあったけれども、そうも言ってられないほど
LEDの恩恵は社会的にも認知され、様々な分野で電球に成り代わり、
次世代光源として認められ、採用されてきた。
ガスと違って熱を発しないから、テントの中で使っても安心だし
ガスカートリッジを何個も持って行かなくて済むのはメリットがあるな。
何と言っても電球色ちゅうのは、魅力的やわ
酔っぱらってまえば、ガスも電池も訳わからんやろが
いやしかし、人間拘りを捨てて易きに流されてはアカンやろ
などと、思考錯誤を繰り返し、悩みに悩んだ挙句
とりあえず使ってみな解らん、とクリックしてしまったわけで。
手元に届いてからというもの、家の中で事ある毎にテストしまくったところ
これが、「拘り」など払拭してしまいそうなほど優秀な製品で
実戦でも必要十分な機能を有していることは実証出来ており
後は、本番を待つのみで
で、今年はどこに行くのか
まだ思案中。
有馬街道を走ってると、道路の様子がおかしい
山の斜面から飛び出た水が滝となりアスファルトを横切っている
スーパーシェルパに乗っていた私は、普通に走って通り抜けようとすると
ジーンズの臑あたりがビチョビチョに。
シェルパの弱点でした、忘れてました。
シェルパというバイク、よく出来ています、この弱点以外は。
オプションでローマウントタイプのフェンダーもあり、弱点を解決しておりますが
如何せん格好が悪い。
やはり、フェンダーはステムに直づけされている方が格好いいと思う。
今日は、カメラを持参していた事もあって
道ばたに急に止まったり、Uターンしたりを繰り返しましたけど
取り回しに全く苦を感じさせない軽快さで、止まる事に億劫さが無くなり
ついつい、何枚も撮影しておりました。
太いトルクと、回せば期待以上に以上に良く回るエンジン
一体この性能以上に必要なものとは?
シンプルさを突き詰めたら、こういう形
こういう性能になった。
そんな気がします
300km/h出る、高いジャンプが飛べる、風を体に受けない、壁でも登れる
そんな世界とは無縁であり、その中庸さが安心さを生み、心地良さを感じさせるんでしょう