バイクツーリングやメンテナンス
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KLX125ばかりとなった今回の雪中ツーリング。
ではなくて、一台シェルパがいるのであるが集合時間を10分過ぎても来ないので
最初から居ないものにしてしまおうと、4台だけで撮影。
みんな様々な積載方法で、ゴツイ荷物を積んでます。
早速、ハプニング画像ですが・・・。
川西を出発し、能勢を抜け園部方面へ向かい9号線がもうすぐそこ、といった場所で
私の後ろから ガシャ!コオオオォォォォ! といった耳慣れない音がしたので
路肩に止めて後を振り返ると3台とも転倒してるじゃありませんか。
R477→R372→R477と来て、トンネルを抜けた時点で非常に嫌な感じの路面になってきて
またトンネルに入る直前の登りで、完全に路面が凍ってました。
大丈夫か?とバイクを降りた自分が滑って転びそうになる状態。
この時おおさんが負傷。 遅刻するわ、こけるわ、怪我するわ、波乱の幕開けである。
行くか戻るか悩んだ振りをしたが、とりあえず進むべしと、再出発。
最後尾でフォローするぜと、おおさんの後ろについた私。
トンネル出口もテカテカ路面やなぁと思っていたら、おおさんが、スリップ!
しかし、立て直して事なきを得た、だがそのスリップにビクッと反応した私が
コントロールを失いスリップダウン!
道路の真ん中まで滑走してしまいました。
滑ってる間、「去年の再現やんけ~、どこまで滑るねーん」と回想していた。
車が後から来たら突っ込まれるから、急いで起こそうとするけど足が滑るし
荷物積みすぎて、重くてバイクが起きん!
火事場の馬鹿力で、おりゃーーーと雄たけびを上げながら必死のパッチで起こして
前方を見ると、誰もおらんし、誰も助けに来てくれてない。
確かにこんな路面で誰も止まれんし、助けに戻るわけにもいかんやろけど、寂しすぎる。
せっ背中が泣いている!
おおさんが、転倒による足の負傷で離脱で、電車帰宅。
膝の下に、膝ができてるかと思うぐらい腫れてまして
さすがにこれではツーリング続行不可能ですので、最寄り駅のJR園部駅にバイクを置き
大阪を経由して帰宅します。
20時前に電車に乗れば、地元で病院に行けるとのこと。
骨に影響なければいいけれど。
安全な国道経由で帰宅するかとの提案もありましたが、
我々は何としても雪の上でキャンプしたいので、とりあえず道の駅「新光悦村」まで進む。
主要道路なので、凍結していないものの油断できない路面。
この近くでキャンプできるような場所もないし、これ以上北上するのも躊躇われたのでここで方向転換。
峠の無い、安全そうな県道54号で戻り、適当な林道脇でテントを張ることに変更。
しかし、よい場所もなく、目星をつけていた原山峠も暗かったので入り口が分からず
気が付けばR372まで戻って来ていた。
ここまで来たのなら天引トンネルを抜け小野新交差点のローソンまで行こう。
ローソンの明かりが見えた時はようやくホッとできました、
水を買いに入った時の店内の温さに、全員店を出ようとしませんでした。
さすがは「マチのほっとステーション」。
ここまで戻ってきても、この気温で天王峠をバイクでは越えることができないので
この近くの林道を目指すことに。
あったよあったよ雪が。
しかもふかふかの新雪。
誰も踏みつけてない新雪をバイクで走る快感。
結果オーライですが、この場所良かったんじゃないの。
こんな近所でいい場所があるなんて。
拝啓、おおさん みんな今から広場でテントを張って温かい鍋をつつくわけで
気温はマイナス12度まで下がったわけで あなたのチープテントとチープシュラフでは
耐え切れるはずもなく 朝起きたら冷たくなっていたかも知れません
だから コケたことは 決して無駄ではなかったのです
つづく
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