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バイクツーリングやメンテナンス
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IMG_8310.JPG
KLX125ばかりとなった今回の雪中ツーリング。
ではなくて、一台シェルパがいるのであるが集合時間を10分過ぎても来ないので
最初から居ないものにしてしまおうと、4台だけで撮影。
みんな様々な積載方法で、ゴツイ荷物を積んでます。

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早速、ハプニング画像ですが・・・。
川西を出発し、能勢を抜け園部方面へ向かい9号線がもうすぐそこ、といった場所で
私の後ろから ガシャ!コオオオォォォォ! といった耳慣れない音がしたので
路肩に止めて後を振り返ると3台とも転倒してるじゃありませんか。

R477→R372→R477と来て、トンネルを抜けた時点で非常に嫌な感じの路面になってきて
またトンネルに入る直前の登りで、完全に路面が凍ってました。

大丈夫か?とバイクを降りた自分が滑って転びそうになる状態。

この時おおさんが負傷。 遅刻するわ、こけるわ、怪我するわ、波乱の幕開けである。

行くか戻るか悩んだ振りをしたが、とりあえず進むべしと、再出発。

最後尾でフォローするぜと、おおさんの後ろについた私。
トンネル出口もテカテカ路面やなぁと思っていたら、おおさんが、スリップ!
しかし、立て直して事なきを得た、だがそのスリップにビクッと反応した私が
コントロールを失いスリップダウン!
道路の真ん中まで滑走してしまいました。
滑ってる間、「去年の再現やんけ~、どこまで滑るねーん」と回想していた。

車が後から来たら突っ込まれるから、急いで起こそうとするけど足が滑るし
荷物積みすぎて、重くてバイクが起きん!
火事場の馬鹿力で、おりゃーーーと雄たけびを上げながら必死のパッチで起こして
前方を見ると、誰もおらんし、誰も助けに来てくれてない。
確かにこんな路面で誰も止まれんし、助けに戻るわけにもいかんやろけど、寂しすぎる。

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せっ背中が泣いている!
おおさんが、転倒による足の負傷で離脱で、電車帰宅。

膝の下に、膝ができてるかと思うぐらい腫れてまして
さすがにこれではツーリング続行不可能ですので、最寄り駅のJR園部駅にバイクを置き
大阪を経由して帰宅します。

20時前に電車に乗れば、地元で病院に行けるとのこと。
骨に影響なければいいけれど。

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安全な国道経由で帰宅するかとの提案もありましたが、
我々は何としても雪の上でキャンプしたいので、とりあえず道の駅「新光悦村」まで進む。
主要道路なので、凍結していないものの油断できない路面。
この近くでキャンプできるような場所もないし、これ以上北上するのも躊躇われたのでここで方向転換。
峠の無い、安全そうな県道54号で戻り、適当な林道脇でテントを張ることに変更。

しかし、よい場所もなく、目星をつけていた原山峠も暗かったので入り口が分からず
気が付けばR372まで戻って来ていた。
ここまで来たのなら天引トンネルを抜け小野新交差点のローソンまで行こう。
ローソンの明かりが見えた時はようやくホッとできました、
水を買いに入った時の店内の温さに、全員店を出ようとしませんでした。
さすがは「マチのほっとステーション」。

ここまで戻ってきても、この気温で天王峠をバイクでは越えることができないので
この近くの林道を目指すことに。

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あったよあったよ雪が。
しかもふかふかの新雪。

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誰も踏みつけてない新雪をバイクで走る快感。
結果オーライですが、この場所良かったんじゃないの。
こんな近所でいい場所があるなんて。

拝啓、おおさん  みんな今から広場でテントを張って温かい鍋をつつくわけで
気温はマイナス12度まで下がったわけで  あなたのチープテントとチープシュラフでは
耐え切れるはずもなく  朝起きたら冷たくなっていたかも知れません
だから コケたことは 決して無駄ではなかったのです

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つづく






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